ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド
主観視点の3Dガンシューティングで、次々と現れるゾンビ(HOD2,4の最終ステージではミュータント)を撃っていく。移動はレール式であり、基本的にあらかじめ決められた場所へ自動的に移動・視点変更を行う。。
キシラン ノート ローズ マッハ リボ デリバラ 田舎国 ゴマナ ゲート フォトモ ザンス カッコー コッチ チリン シャー タジーン メーカ ディング モード アップ クロゼ レイオ モラトリ ダイキリ サイリウム レセプト クオリア ロトロン シーラーズ プルマン タリフレ ハッチ カップ ブローシャー オレキシン タバーン ノード ビッシング ヒットラー タッチ きくま 深呼吸 ゾディア はつう パラコート マスコ 和銅 しちの トラック ビヨウ
ステージ上にはいくつかの分岐点と難易度のランクがある事が本シリーズの特徴で、ゾンビの襲撃を受けている人を保護する(襲いかかっているゾンビを倒す)と進行ルートが変化したり、ライフ回復アイテムをくれたりする。 進行ルートによってステージの内容やボス戦の内容が変化する事もある。ランクは時間経過やアイテムを取ったりすると上がっていき敵が素早くなったり、倒すのに多くの弾が必要になったりする(撃った場所によってさらに変わってくるが、弱点である頭部はランクの補正を受けない)。敵の攻撃や人への誤射などでダメージを受けると下がる(「III」以降は一般人は登場せず、誤射でライフを失う事は無くなった。また、ライフを回復する方法が一部変わっている)。ちなみに「1」、「2」での武器はハンドガン(6発装填)、「III」ではショットガン(6発装填)、「4」ではマシンガン(30発装填)となっている。「4」では回数制限があるが高威力の手榴弾(ボタン押し)、銃を振ることで危機を脱するというアクション要素が追加された。また2以降、新型基板使用ゲームの第一弾としてリリースされるようになった。
シリーズ
()内は使用するシステム基板、右は移植版
THE HOUSE OF THE DEAD(MODEL2) - セガサターン、パソコン
THE HOUSE OF THE DEAD MOBILE
THE HOUSE OF THE DEAD 2 (NAOMI) - ドリームキャスト、パソコン、XBOX(IIIに収録)、Wii
THE HOUSE OF THE DEAD III (Chihiro) - XBOX、パソコン、Wii
THE HOUSE OF THE DEAD 2&3 RETURN【Wiiザッパー対応】 2008年3月19日発売。
THE HOUSE OF THE DEAD 4(LINDBERGH)
THE HOUSE OF THE DEAD 4 スペシャル
愛されるより愛シタイ 〜THE HOUSE OF THE DEAD EX〜(LINDBERGH)
時間軸は1→2→4→4SP→IIIの順。EXは番外編的な位置づけとなっている。
HODにおけるゾンビ
バイオハザードシリーズとの類似(HOD1の舞台は洋館で、ゾンビを銃で倒していく)や、バッドエンディングでは誰かがゾンビ化したりAMS(あるいはローガン隊)隊員がゾンビ化して敵として出てくることからしばしば誤解を受けるが、バイオハザードシリーズにおけるゾンビはウィルスによって変異したものであり、その他魔術で墓場から蘇ったというものではなく、HODにおけるゾンビは特殊な遺伝子が組み込まれた『ゾンビのような生物』(ゴールドマン曰く「人類より上位の存在」)を研究所で生産されているものである。ちなみにゾンビとは関連性はないが、バイオハザードシリーズのキャラクターと同じ名を持つ人物もHODに登場している(おそらく偶然)。
ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド
ストーリー
1998年12月18日、トーマス・ローガンとGは国際諜報機関AMSからの指令によりパニックの中、切られたとみられる電話と、研究員失踪事件の関連を調べ始める。そしてDr.キュリアンがマッドサイエンティストに変貌し、非人道的な人体実験を行っていることを突き止めた。彼が実験を行っていた洋館で、2人は生物学的に改良されたゾンビの群れを目にする。パニックの中切られたとみられる電話の相手はローガンの恋人「ソフィー」であり、ローガンにとってこの戦いは個人的な思い入れが強い。ローガンとGは自らの知力と拳銃を武器に、モンスターが外の人間に危害を加える前にキュリアンを見つけ出し止めなければならない。
システム
基本的にはガンシューティングだが、敵をゾンビとしたことが最大の特徴。飛び道具の心配が基本的になく、接近されての攻撃が主である。すなわち近づかれると危機であるが、その危険度が視覚的にもよく解るし、こちらとしても的が大きくなる。また何発も当てる必要性にも説得力を出していた。リロードは画面外を撃つことで行う。
初代にしてシリーズ中最も身体欠損描写が激しい作品である。攻撃判定は割と忠実につけられており、例えば殴って攻撃するゾンビに殴られる直前でも殴りかかってくる腕を撃って欠損させればダメージは受けない。ただし下半身はどれだけ撃っても欠損しない為、足を撃ち抜いて転倒させるといったことはできない。また、難易度がかなり上がっている状態で、敵の撃ち抜き方が悪いとまれにだが下半身だけになっても生き残ることがある。
本作のみ敵から攻撃を受ける事で進入出来るルートが存在する。(ルート進入の際はライフが1つ減る事になる。)
キャラクター
トーマス・ローガン Thomas Rogan
本作での1P側の主人公。G曰く、真っ直ぐで正義感に溢れた男。AMSのエージェントであり、キュリアン邸の奇妙な出来事の調査を受け持つ。その一方で恋人でキュリアン邸の研究員であるソフィー・リチャーズを心配する。彼は1998年キュリアン邸事件のヒーローである。事件を解決したのは31歳のとき。また、彼はリサ・ローガン(IIIの主人公の一人)の父親でもある。
G
謎が多い2P側の主人公。少ない情報の中で判明していることは、ローガンのパートナーであることのみ。年齢も彼と同じぐらいと思われる。
「目的を果たすためなら、どんな手段も正当化される」というデジタルな思考の持ち主であり、DBR研究所に派遣される前はDr.キュリアンの不審な行動を監視していた。なお彼は4作全てのシリーズに登場している。IIIではリサ・ローガン共に、ローガンと交信が途絶えたEFI研究所に向かう。
ソフィー・リチャーズ Sophie Richards
DBR研究所の科学者でありローガンの恋人。彼女はDR.キュリアンの研究員の一人であり、生と死の本質の研究をしていた。ゲーム序盤Chariotに壁に投げ飛ばされ、Chariotが倒された後、ローガン達の目の前でキュリアンを止めてと言い残し、その直後死んだと思われたが……。なおゲームのスコアによりマルチエンディングが用意されていて、ソフィーが生き残るかゾンビ化するかに分けられ、IIIは前者の続きのストーリーとなる。
また、確認されなかったが、彼女はリサ・ローガン(IIIの主人公の一人)の母親と思われる。
DR. ロイ・キュリアン DR. Roy Curien
有名な生物学者であり遺伝学者。DBRコーポレーションから研究員や資金の支援を受け、自宅兼研究所の屋敷で生物の生と死の研究をしていた。不幸にも研究は彼をマッドサイエンティストに変え、ゾンビやミュータントを外に解き放ってしまう。AMSエージェント、トーマス・ローガンとGに追い詰められ、自らが生み出した"最高傑作"Magicianを解き放つが、その直後にMagicianに裏切られ、殺されるという哀れな最期を迎える。
なお彼はダニエル・キュリアン(IIIの主人公の一人)という難病を患った息子を持っており、IIIではこの事件を起こす前の彼の姿が描かれることとなる。
ボス
シリーズの伝統として各チャプターラストに登場するボスには、それぞれタロットカードの大アルカナに因んだ名前が付けられている。不使用タロットカードは The High Priestess, The Devil, The Moon の三つ(今後HOD5が出れば登場する可能性が高い)。
DR.キュリアンが製作者。
Chariot (Type 27)
Chapter 1 惨劇?Tragedy?のボスとして登場。
顔に防毒面を着して3メートルはあると思われるアックスを振り回し、サイバーな風貌の鎧に身を固めた巨大なゾンビ。その性質は非常に凶暴で、そのアックスの餌食になった犠牲者は数知れない。弱点は右胸の鎧の破損した部分で、以前潜入したエージェントが壮絶な死闘の末つけたものらしい。ダメージを与え続けると自ら鎧を破壊し、裸で殴りかかってくる(体中から出ている触手から人間の体液を吸い取って体力を回復するためらしい。この時は何処を撃ってもダメージを与えられるが、頭や胴体は二発、腕や脚は一発撃てば其のパーツは骨だけになり攻撃を受付けなくなる)。Final Chapterで再登場する。ちなみに斧についている血や裸状態の時の本体の色は血の色の設定と同じになる。
Hangedman (Type 041)
Chapter 2 復讐?Revenge?のボス。
チャプター1序盤でローガンの恋人ソフィーを拉致して連れ去った。顔に暗視スコープを着けたコウモリ型(顔は若干鳥っぽい)のヒューマノイドで、人語を使うなど知能は高い。弱点は、翼以外の体。頭を撃てば高得点が入る。
コウモリのゾンビ“デビロン”に命令、攻撃させてくる。デビロンが全滅するか、体力が一定値まで減ると素早さを駆使して、爪で引っかく。また、ハングドマンの体力を一定値まで減らすとデビロンが死滅するところからみてハングドマンが死んだ場合、デビロンは活動を停止するようである。Chariot同様にFinal Chapterで再び対峙することになるが、この時は攻撃スピードがやや緩やかになっており、またChapter 2で行ってきた一部の攻撃はしてこない。尚且つ、蝙蝠の数が減っている。SS、PC版では頭のデザインがアーケード版とは異なり、簡略化されている。
Hermit (Type 6803)
Chapter 3 真実?Truth?のボス。
Dr.キュリアンのペットであり、鋼鉄のようなボディを持つ巨大なクモ。弱点は頭。勿論撃てば点が余分に入る。普段は大人しいが、一度キュリアンの命令を受けると番犬の如く忠実に侵入者に攻撃を仕掛ける。脚先のカギ爪で引っかいたり、出糸突起から粘液を吐き出し攻撃してくる。ちなみにChapter 3に登場するクモ形のザコ敵“タラン”はHermitの分身との事。体を上下に揺する時は爪攻撃、体を回転させる時は粘液というパターンが有るのだが、どちらにせよ弱点が画面の中央に来るので一点集中連射すれば簡単に倒せる。
Magician (Type 0)
Final Chapter 終焉?The House of the dead?のボス。
Dr.キュリアンの最高傑作であり「人の上に立つ生物」として造られた生命体。弱点は右顔、左上腕、右下腕、左太股、右脛の装甲の欠如した部分。
本来は弱点はどこにもなく無敵の存在としてキュリアンの意のままに操れるようプログラムされていたが、謎の男によって書き換えられ、何者の束縛も受けない者として(未完成のまま誕生した)。火球を操る事と高速移動が得意。また、HOD2にもゴールドマンの手によって再生されChapter 5 曙光?Dawn?のボスとして登場するが、またしても未完成の状態で復活してしまい、以前よりも醜悪な姿で(前作で倒された影響なのか、体の各部から触手らしきものが露出している)、ジェームズとゲイリーの前に立ちはだかる。弱点、攻撃パターン(最後のパターンはやや異なるが)も同じ。HODIIIにおいてもキュリアンの回想シーンで名前が登場したり、Chapter5開始時のデモに一瞬登場する。HOD4SPでもラスボスとして登場、やはり攻撃パターンは同じだが新たな技を使うなど多少強化されている。尚、IIIと4と4SPでは得点アイテムとしても登場する。4SP以外では、動き回るので、うっかりしていると取れなくなる。
ザコ敵
HOD1に登場する雑魚敵を紹介する。なおこのシリーズのゾンビは、その外見ゆえ便宜上呼ばれているだけで、本来のそれとは異なる存在である(HODIIIや4にはそうでないものも存在するが)。研究の過程で生まれた未熟な生命体であり、意思や感情などは無く、無秩序。本能のみで行動し、自らのテリトリーを侵した者を無差別に攻撃するという動物的な特徴を強く持っている(『ザ ハウス オブ ザ デッド オフィシャルガイド』より)。
サム
最も多く造られたゾンビ。人間の血肉を求め徘徊する。主な攻撃は噛み付き。顔の違うタイプも有る。全ステージに登場。
ネイル
ザンバラ髪に黒い服を着たサムの改良型ゾンビ。主な攻撃は殴り。
シリル
両手に斧を持つゾンビ。斧を投げつけたり、直接斬り付けて攻撃して来る。投げつけ方の場合、投げ尽くすと原則居なくなるが、時々例外も有る。斧は独特の軌道で飛んでくるため、以降のシリーズに比べるとやや撃ち落しにくい。
カゲオ
全身がミイラ状のゾンビ。下水道などジメジメした場所を好んで生息している。日本人がモデル。主な攻撃は殴り。全シリーズ登場。
ブルボン
全身に苔が生えたゾンビ。唐突に現れて奇襲を仕掛けてくることが多い。主な攻撃は殴り。
エビタン
全身がドロドロに腐敗した醜悪なゾンビ。水中から襲いかかってくる。全シリーズ登場。
エビタンb
エビタンの腐敗が進み上半身だけになったもの。刃物の様な武器を持ち、プレイヤーの頭上から襲いかかってくることが多い。特にぶら下がっての斬り付け攻撃はスピードが非常に早く、見てから反応するのは困難である。顔をガードする者もいる。刃物がなくなった場合、口からヘドロのようなものを吐き出す。囮として出てくる事も有る。
サムソン
チェーンソーを持つゾンビ。オーバーオールを着ており、耐久力は全ゾンビの中で最も高い。チェーンソーで弾丸を弾きつつ、斬り付けて攻撃してくる。右手を撃つとチェーンソーを落とす事が出来るがダメージは無い。
ベントリー
太った体形の割には動きが素早いゾンビ。体当たりや、樽やドラム缶を投げつけて攻撃してくる。(ドラム缶は5発撃てば壊れる)
バーナー
サムソンの改良型。上半身の皮膚が無く、マスクを着けている。火炎放射器を持ち、炎を叩きつけて攻撃してくる。だがサムソンよりも動きは鈍く、耐久力も劣る。サムソン同様、右腕を撃ち落としてもダメージは無い。第3章のみ登場。
サイモン
筋肉質のゾンビ。左腕の筋組織が剥き出しになっており、殴りかかったり、ベントリー同様樽などを投げつけて攻撃してくる。また、研究員を投げつけてくるルートや、攻撃を受けて穴などに落ちることもある。
ギルモア
全身の筋組織が剥き出しのゾンビ。巨大なハンマーで攻撃してくる。筋組織の色は本体の血の色である。
ハリス
ギルモアの改良型と思われるゾンビ。鎖付きの鉄球を振り回し、プレイヤー目掛けぶつけて攻撃してくる。この鉄球は撃ち落せない。鉄球を失った場合は体当たりをする。
ロバート
サイモンの完成型。攻撃パターンはサイモンと同じだが、左半身が装甲で覆われており、こちらの攻撃を弾き返す。顔部分に攻撃を受けると左腕で顔面を防御する。
ルービン
ハットにスーツ姿の小型ゾンビ。両手に鉤爪を装備している。第2章のみ登場。
ドレイク
両手に持ったナイフを投げつけてくる小型ゾンビ。投げ尽くした後は噛み付いて攻撃してくる。ルービンとコンビを組んで現れる事が多い。第2章のみ登場。
パーラー
ドレイクの完成型。銀色の不気味なボディを持ち、レーザーナイフを投げつけて攻撃してくる。ドレイクと違いレーザーナイフは無限。但し、体力面でドレイクに劣る。
ムーディー
ルービンの完成型。その外見はゾンビと呼ぶよりもサイボーグに近い。伸縮自在の右腕のカギ爪で攻撃してくる。
ジャンプ中に撃ち落しても倒さない限りカギ爪は画面に向かってくる。
ケンフィス
犬型ゾンビ。背中には翼があるが飛ぶことは出来ない。説明書には「飛ぶことを目的としたが失敗した」とある。攻撃は噛み付き。青と茶色の2種類が存在する。基本は1発で倒れるが、中庭ルートに登場するタイプのみ耐久力を持つ。第1章のみ登場。
モゥラー
ヘビ型ゾンビ。血や死体に群がる習性を持つ。攻撃は噛み付き。全シリーズ登場。
デビロン
コウモリ型ゾンビ。攻撃は噛み付き。全シリーズ登場。
ブエール
カエル型ゾンビ。目は無いが鋭い牙を持ち、水中から襲い掛かる。第1章のみ登場。
ナーメ
ナメクジ型ゾンビ。体液を飛ばして攻撃してくる。進行ルートによっては登場しない。第1章のみ登場。
サルゾウ
ニホンザル型ゾンビ。噛み付きや引っ掻いて攻撃してくる。館の入り口に出てくるサルゾウは黒色である。これに限り1発で倒せる。また、この時左右どちらを倒したかによりルートが分かれる。第1章のみ登場。
タラン
クモ型ゾンビ。攻撃は噛み付き。血と機械の油を好む。Hermitの分身。第3章のみ登場。
無名ゾンビ
数種類存在する名前の無いゾンビ。攻撃パターンは噛み付きや殴りなど接近攻撃のみで、進行ルートによっては登場しないものもいる。
ひげの生えたがたいのいいゾンビ、スキンヘッドのゾンビ、青いシャツを着たゾンビ、エビタンと同じ色でやや細めのゾンビは攻撃箇所を問わず一発で倒れるものの、3面から登場するタラコ唇のゾンビやChapter2の一部に出てくる銀色のサルゾウのようなゾンビは一発では倒れない。